中古車で予算150万円の国産SUVを探すと、ヴェゼル、C-HR、CX-5、エクストレイル、XVなど魅力的な候補が多く見つかる一方で、年式、走行距離、修復歴、車検残、保証、4WDの有無によって満足度が大きく変わるため、単純に安い車両を選ぶだけでは後悔しやすいです。
特にSUVは人気が高く、同じ150万円前後でもコンパクトSUVなら比較的新しい年式を狙いやすく、ミドルサイズSUVなら装備の充実した上級グレードを狙える代わりに走行距離が伸びやすいという違いがあります。
また、中古車は2023年10月から支払総額表示が広がったため、車両本体価格だけで比較するより、登録費用や整備費用を含めた支払総額で見ることが重要です。
この記事では、予算150万円で現実的に狙いやすい国産SUVの候補、向いている使い方、避けたい選び方、購入前に確認すべきポイントをまとめ、通勤、家族利用、アウトドア、雪道走行などの目的に合わせて選びやすいように整理します。
中古車で予算150万円の国産SUVおすすめ候補

予算150万円の国産SUV選びでは、見た目の好みだけでなく、支払総額、年式、走行距離、安全装備、荷室の広さ、燃費、維持費まで含めて候補を絞ることが大切です。
中古車情報サイトでは、150万円前後のSUVとしてC-HR、CX-5、エクストレイル、クロスビーなどが多く見られ、選択肢はコンパクトSUVからミドルサイズSUVまで広がります。
ここでは、予算内で現実的に検討しやすく、国産車ならではの整備性や流通量も期待しやすいモデルを中心に紹介します。
ホンダ ヴェゼル
ホンダ ヴェゼルは、予算150万円の国産SUVで最初に候補に入れたい定番モデルです。
初代ヴェゼルはコンパクトな外寸ながら後席と荷室が使いやすく、通勤や買い物だけでなく、週末のレジャーや小さな子どもがいる家庭にも合わせやすいバランスがあります。
150万円前後では初代のガソリン車やハイブリッド車が中心になり、装備や走行距離を見ながら選べる個体が多いため、初めてSUVを買う人でも比較しやすいです。
注意点は、ハイブリッド車では駆動系の状態や過去の整備履歴を確認し、ガソリン車では燃費より価格と状態の良さを重視したほうが納得しやすいことです。
特に都市部で使うなら前輪駆動の状態の良い個体、積雪地域や山道を走る機会があるなら4WDを検討すると、予算の使い方がはっきりします。
トヨタ C-HR
トヨタ C-HRは、デザイン性を重視しながら国産SUVを選びたい人に向いている候補です。
クーペ風のスタイルと低めの全高によって一般的なSUVより乗用車に近い感覚で運転しやすく、街乗りや高速道路での安定感を重視する人には魅力があります。
150万円前後では前期型を中心に探しやすく、ハイブリッド車を選べば燃費面のメリットも期待できますが、人気色や低走行の個体は予算を超えやすい傾向があります。
一方で、後席の窓が小さめで開放感は控えめなため、家族全員で長距離移動する用途では、実車で後席の見え方や乗り降りのしやすさを確認する必要があります。
C-HRは見た目の満足度が高い反面、荷室や後席を重視する人には合わない場合もあるため、普段の乗車人数を基準に判断すると失敗しにくいです。
マツダ CX-5
マツダ CX-5は、予算150万円で大きめの国産SUVを狙いたい人に向くモデルです。
ミドルサイズSUVらしい存在感があり、荷室や後席に余裕があるため、旅行、キャンプ、帰省、子どもの送迎など、車を家族の移動拠点として使いたい人に合います。
150万円前後では年式や走行距離の幅が広く、ガソリン車だけでなくディーゼルターボも候補に入る場合がありますが、ディーゼル車は短距離走行中心の使い方より、ある程度まとまった距離を走る人に向きます。
購入前には、エンジンオイル交換の記録、DPF関連の状態、警告灯の履歴、試乗時の加速感や異音を販売店に確認すると安心です。
CX-5は内装の質感や走行安定性で満足しやすい一方、タイヤやブレーキなどの消耗品費用はコンパクトSUVより高くなりやすいため、購入後の維持費まで見込んで選ぶことが大切です。
日産 エクストレイル
日産 エクストレイルは、アウトドアや雪道を意識して予算150万円の国産SUVを探す人に向いています。
防水性を意識した使い勝手や荷室の広さが魅力で、釣り、キャンプ、スキー、スノーボードなど荷物が多い趣味を持つ人にとって実用性の高い選択肢になります。
150万円前後では3代目を中心に探しやすく、4WDやハイブリッドも候補に入りますが、年式、走行距離、修復歴、車検残によって総額が大きく変わります。
エクストレイルを選ぶときは、街乗り中心で大きさを持て余さないか、駐車場に入れやすいか、家族が乗り降りしやすいかを実車で確認することが重要です。
特に4WDを選ぶ場合は、下回りのサビ、タイヤの偏摩耗、足回りの異音を見ておくと、購入後の予想外の出費を避けやすくなります。
スバル XV
スバル XVは、運転の安定感や安全装備を重視して中古SUVを選びたい人に合うモデルです。
SUVらしい最低地上高を持ちながら、全高が高すぎないため立体駐車場や狭い道でも扱いやすく、通勤から遠出まで一台でこなしたい人に向いています。
スバル車らしいAWDの安心感が魅力で、雨の日や雪道を走る機会が多い地域では、単なる見た目のSUVではなく実用的な選択肢として検討できます。
150万円前後では年式や走行距離に幅があり、アイサイト搭載車を狙う場合はグレードや年式を丁寧に見比べる必要があります。
注意点は、燃費だけで見るとハイブリッド系コンパクトSUVに劣る場面があるため、燃料代よりも走行安定性や全天候の安心感を優先する人に向くことです。
マツダ CX-3
マツダ CX-3は、コンパクトで上質な国産SUVを予算150万円で探したい人に向く候補です。
ボディサイズが比較的小さく、運転席まわりの質感も高いため、ひとり暮らし、夫婦二人、通勤中心の使い方では満足しやすいモデルです。
150万円前後ではガソリン車やディーゼル車が候補になり、見た目のスタイリッシュさと走りの良さを重視する人には魅力があります。
ただし、後席と荷室はCX-5やエクストレイルほど広くないため、ベビーカー、大きな旅行荷物、アウトドア用品を頻繁に積む人は、実際に荷物を想定して確認する必要があります。
CX-3は大きすぎないSUVが欲しい人には扱いやすい一方、家族のメインカーとして長く使うなら、将来の乗車人数や荷物量まで考えて選ぶことが大切です。
スズキ クロスビー
スズキ クロスビーは、軽自動車では物足りないけれど大きなSUVは不安という人に向く国産コンパクトSUVです。
丸みのあるデザインと背の高い室内により、街乗りで扱いやすく、視界も広めで、運転に慣れていない人でも安心感を得やすい特徴があります。
150万円前後では比較的新しい年式を狙いやすい場合があり、走行距離や装備の条件を欲張りすぎなければ、状態の良い個体を探せる可能性があります。
一方で、荷室や高速道路でのゆとりはミドルサイズSUVほどではないため、長距離移動や多人数乗車が多い人は、乗り心地や荷物の積み方を事前に確認したほうが安心です。
クロスビーは、維持費と扱いやすさを重視しながらSUVらしい雰囲気も楽しみたい人に向いており、予算150万円の中で年式の新しさを優先したい場合にも検討しやすいです。
トヨタ ハリアー
トヨタ ハリアーは、予算150万円で高級感のある国産SUVを狙いたい人にとって魅力的な候補です。
同じ予算でもコンパクトSUVより年式は古くなりやすいものの、内装の質感、静粛性、見た目の存在感に魅力があり、所有満足度を重視する人に向いています。
150万円前後では先代以前の個体が中心になりやすく、走行距離が伸びている車や年式が古い車も多いため、価格の安さだけで飛びつかないことが重要です。
確認したいポイントは、内装の傷み、電装品の作動、タイヤやブレーキの残量、足回りの異音、修復歴の内容であり、見た目がきれいでも維持費が高くなる可能性があります。
ハリアーは予算内で買えると満足感が高い反面、購入後の整備費や税金を含めた余裕がないと負担を感じやすいため、支払総額を抑えたうえで状態の良い個体を選ぶ意識が必要です。
予算150万円で後悔しにくい条件

予算150万円の中古SUVは、車両本体価格だけで見ると選択肢が広く見えますが、実際には登録費用、整備費、保証、車検、タイヤ交換などを含めて考える必要があります。
特にSUVは人気が高いため、安く見える個体には走行距離が多い、修復歴がある、車検が短い、保証が薄いなどの理由が隠れていることがあります。
ここでは、購入後に後悔しにくい条件を、支払総額、走行距離、整備履歴という三つの視点から整理します。
支払総額を基準にする
中古車で予算150万円を決めるなら、まず支払総額が150万円以内かどうかを基準にすることが大切です。
車両本体価格が130万円台でも、諸費用、整備、保証、陸送費、希望ナンバー、コーティングなどを加えると、最終的に150万円を超えることがあります。
| 見る項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 支払総額 | 乗り出し価格 |
| 車両価格 | 本体のみの価格 |
| 諸費用 | 登録や整備の費用 |
| 保証 | 期間と対象部位 |
自動車公正取引協議会の案内でも中古車価格は支払総額表示が重視されているため、広告の安さではなく、契約書に近い金額で比較する姿勢が必要です。
予算に余裕が少ない場合は、支払総額145万円程度までに抑え、納車後すぐに必要になる保険、ドラレコ、タイヤ、消耗品の費用を残しておくと安心です。
走行距離は使い方で見る
中古SUVの走行距離は少ないほど良いと考えがちですが、予算150万円では距離だけで判断すると選択肢を狭めすぎることがあります。
同じ10万km前後でも、高速道路中心で定期整備がしっかり行われた車と、短距離走行ばかりで整備記録が乏しい車では、状態の印象が大きく違います。
- 街乗り中心なら低走行を優先
- 遠出中心なら整備履歴を重視
- 4WDなら下回りを確認
- ディーゼルなら使用環境を確認
走行距離が多い車を検討する場合は、タイヤ、バッテリー、ブレーキ、足回り、エアコン、ナビなど、納車後に費用が出やすい部分を販売店に確認することが重要です。
距離だけで候補から外すのではなく、自分の年間走行距離と今後何年乗るつもりかを重ねて考えると、過剰に高い個体を選ばずに済みます。
年式より整備履歴を優先する
予算150万円の国産SUVでは、年式の新しさだけで選ぶより、整備履歴が残っている車を優先したほうが安心です。
中古車は同じ年式でも、前オーナーの使い方、保管環境、点検頻度、消耗品交換のタイミングによって状態が大きく変わります。
特にSUVはアウトドアや雪道で使われていることもあり、見た目がきれいでも下回りにサビがある、荷室に強い使用感がある、足回りに負担がかかっている場合があります。
点検記録簿が残っていれば、オイル交換や車検整備の履歴を追いやすく、販売店の説明にも具体性が出るため、購入判断の材料になります。
年式が少し古くても、整備履歴が明確で消耗品が交換済みの車なら、年式だけ新しい不透明な個体より総合的に満足しやすいことがあります。
生活スタイル別の選び方

予算150万円の国産SUVは、どのモデルが一番良いかではなく、どの生活に合うかで選ぶと失敗しにくくなります。
通勤中心なのか、家族で使うのか、雪道やアウトドアが多いのかによって、必要なサイズ、駆動方式、荷室、安全装備、燃費の優先順位が変わります。
ここでは、実際の使い方を想定しながら、コンパクトSUV、ファミリー向けSUV、4WD重視のSUVの選び方を整理します。
通勤中心ならコンパクト
通勤や買い物が中心なら、ヴェゼル、C-HR、CX-3、クロスビーのようなコンパクト寄りのSUVが扱いやすいです。
小回り、駐車のしやすさ、燃費、タイヤ代などの維持費を考えると、大きなSUVより日常の負担が少なく、初めてSUVに乗る人でも慣れやすいです。
| 重視点 | 向く候補 |
|---|---|
| 燃費 | ヴェゼルやC-HR |
| 運転しやすさ | CX-3やクロスビー |
| 室内の余裕 | ヴェゼル |
| デザイン | C-HRやCX-3 |
通勤中心であれば、4WDや大排気量にこだわるより、毎日の運転で疲れにくいシート、視界、ナビの使いやすさ、駐車支援機能を確認するほうが満足度に直結します。
また、短距離走行が多い人はディーゼル車や過走行車より、状態の良いガソリン車やハイブリッド車を中心に見ると、維持管理の不安を減らしやすいです。
家族利用なら後席
家族で使うなら、見た目や燃費だけでなく、後席の広さ、チャイルドシートの取り付けやすさ、荷室の開口部、乗り降りのしやすさを重視する必要があります。
ヴェゼルはコンパクトながら後席と荷室のバランスが良く、CX-5やエクストレイルは荷物が多い家庭や長距離移動が多い家庭に向いています。
C-HRやCX-3はデザイン性が高い一方で、後席の開放感や荷室容量では人によって物足りなさを感じる場合があるため、家族全員で実車を確認するのがおすすめです。
家族利用では、乗る人全員の快適性が大切なので、運転者だけが気に入って決めると、後席の狭さや荷物の積みにくさが後悔につながることがあります。
週末に買い物、旅行、実家への帰省をするなら、荷室にベビーカー、スーツケース、キャンプ用品を置く場面を想像し、普段の荷物量に合うかを確認しましょう。
雪道なら4WD
積雪地域や山道を走る機会が多いなら、4WDの有無は重要な判断材料になります。
ただし、4WDならどれでも安心というわけではなく、タイヤの状態、下回りのサビ、ブレーキ、足回り、横滑り防止機能などを合わせて確認する必要があります。
- 積雪地なら4WDを優先
- タイヤ残量を確認
- 下回りのサビを確認
- 雪道経験のある販売店を選ぶ
スバル XVやエクストレイルは雪道や悪天候での安心感を重視する人に向き、ヴェゼルやCX-5にも4WDの選択肢があります。
一方で、都市部で年に数回しか雪道を走らないなら、4WDに予算を使うより、状態の良い2WDと適切なスタッドレスタイヤを選んだほうが合理的な場合もあります。
購入前に必ず見たい状態の差

中古車で予算150万円の国産SUVを探すときは、同じ車種、同じ年式、似たような価格でも状態に大きな差があります。
中古SUVは使われ方が幅広く、街乗り中心のきれいな車もあれば、アウトドア、雪道、長距離移動でしっかり使い込まれた車もあります。
ここでは、価格表だけでは見えにくい修復歴、タイヤや下回り、保証範囲の差を確認し、購入後のトラブルを避けるための視点を整理します。
修復歴は理由まで見る
修復歴ありのSUVは価格が安くなりやすい一方で、安さの理由を理解せずに選ぶと後悔しやすいです。
修復歴とは骨格部分の修理歴を指すため、外装の小さな傷やバンパー交換とは意味が異なり、走行安定性や将来の売却価格にも影響する場合があります。
| 確認点 | 見る理由 |
|---|---|
| 修復箇所 | 影響範囲を知る |
| 修理内容 | 品質を判断する |
| 試乗 | 違和感を確認する |
| 保証 | 購入後の安心材料 |
予算150万円で少し上位のSUVを狙いたい場合、修復歴ありの個体が魅力的に見えることがありますが、初心者には判断が難しいため慎重に考えたほうが安全です。
どうしても検討するなら、第三者鑑定の有無、販売店の説明の具体性、試乗時の直進性、ドアやボンネットの隙間、タイヤの偏摩耗まで確認しましょう。
タイヤと下回りを確認する
SUVは車高が高くアウトドアにも使えるため、見た目がきれいでもタイヤや下回りに使用感が出ていることがあります。
タイヤは残り溝だけでなく、製造年、ひび割れ、片減りを確認し、納車後すぐに交換が必要なら数万円から十数万円の追加負担になる可能性があります。
- タイヤの製造年
- 片減りの有無
- 下回りのサビ
- 足回りの異音
- ブレーキの残量
特に雪国で使われた車は融雪剤の影響で下回りにサビが出る場合があり、表面の軽いサビなのか、部品交換が必要なサビなのかを販売店に確認したほうが安心です。
タイヤや下回りは広告写真では分かりにくいため、実車確認やオンライン商談の追加写真で見せてもらい、納車整備でどこまで対応されるのかを聞いておきましょう。
保証範囲を比較する
予算150万円の中古SUVでは、価格だけでなく保証の内容も比較することが重要です。
同じ支払総額でも、保証がほとんどない車と、エンジン、ミッション、エアコン、電装品まで一定期間カバーされる車では、購入後の安心感が違います。
特にハイブリッド車、ディーゼル車、4WD車、電動シートや先進安全装備が付いた車は、故障時の修理費が高くなる可能性があるため、保証対象部位を確認する価値があります。
保証を見るときは、期間だけでなく、走行距離制限、免責金額、全国対応の有無、ロードサービス、消耗品の扱いを確認しましょう。
保証が充実していても、過度な有料オプションを付けると予算を超えるため、車両の状態と保証料のバランスを見て、必要な範囲だけを選ぶことが大切です。
維持費まで含めた現実的な判断

中古車で予算150万円の国産SUVを買うときは、購入時の安さだけでなく、買った後に毎月かかる費用まで考える必要があります。
SUVはコンパクトカーよりタイヤや燃料代が高くなりやすく、車種によっては自動車税、車検、保険、消耗品の負担も変わります。
ここでは、燃費だけに偏らず、消耗品、リセール、長く乗る満足度まで含めて、現実的に無理のない選び方を整理します。
燃費より総費用を見る
燃費の良いSUVは魅力的ですが、中古車では燃費だけで選ぶと総費用で損をすることがあります。
たとえばハイブリッド車がガソリン車より高い場合、燃料代の差で価格差を回収するには長い期間が必要になることがあり、年間走行距離が短い人ほど差が出にくいです。
| 費用項目 | 考え方 |
|---|---|
| 燃料代 | 年間距離で変わる |
| 税金 | 排気量で変わる |
| 保険 | 年齢や等級で変わる |
| 消耗品 | 車格で変わる |
年間走行距離が少ない人は、燃費性能よりも車両状態、保証、タイヤ残量、車検残を優先したほうが、結果的に出費を抑えやすい場合があります。
一方で、毎日長距離を走る人は燃料代の差が大きくなるため、ヴェゼルやC-HRのハイブリッド、状態の良いディーゼルSUVなどを比較する価値があります。
消耗品の残りで予算が変わる
支払総額150万円で買えても、納車後すぐにタイヤ、バッテリー、ブレーキ、ワイパー、エアコンフィルターを交換すると、実質的な予算は大きく膨らみます。
中古SUVは車重があるため、タイヤやブレーキへの負担が大きく、コンパクトカーより交換費用が高くなりやすい点に注意が必要です。
- タイヤ交換費
- バッテリー交換費
- ブレーキ整備費
- 車検費用
- 任意保険料
販売店に見積もりを依頼するときは、納車整備で交換される部品、現状のまま引き渡される部品、追加費用になる整備を分けて聞くと、後から慌てにくくなります。
予算に余裕がない場合は、車両価格の安さよりも、消耗品が新しく車検が長い個体を選んだほうが、購入後一年間の負担を軽くできることがあります。
リセールより納得度を優先する
中古SUV選びではリセールバリューも気になりますが、予算150万円の価格帯では、自分の使い方に合うかどうかを優先したほうが満足しやすいです。
人気車や人気色は売るときに有利な場合がありますが、その分購入時も高くなりやすく、状態の良い不人気色や実用的なグレードのほうが割安に買えることがあります。
たとえば見た目重視ならC-HRやCX-3、家族の実用性ならヴェゼルやCX-5、雪道やアウトドアならXVやエクストレイルというように、使い方に合うモデルを選ぶことが大切です。
数年後に手放す予定があるなら、修復歴なし、禁煙車、整備記録あり、純正装備が残っている車を選ぶと売却時に不利になりにくいです。
ただし、リセールだけを優先して本当に欲しい使い勝手を犠牲にすると、日々の運転で不満が出やすいため、価格、状態、用途、好みのバランスで決めるのが現実的です。
予算150万円の国産SUVは支払総額で比べる
中古車で予算150万円の国産SUVを選ぶなら、最初に支払総額を基準にし、そのうえでヴェゼル、C-HR、CX-5、エクストレイル、XV、CX-3、クロスビー、ハリアーなどを生活スタイルに合わせて比較するのが現実的です。
街乗り中心なら扱いやすいコンパクトSUV、家族利用なら後席と荷室に余裕のあるモデル、雪道やアウトドアが多いなら4WDや下回りの状態を重視すると、候補を絞りやすくなります。
150万円前後の中古SUVは、年式の新しさ、走行距離の少なさ、装備の豪華さをすべて満たすのは難しいため、自分に必要な条件を三つ程度に絞ることが大切です。
購入前には、修復歴、整備履歴、タイヤ、下回り、保証範囲、車検残を確認し、安く見える理由を納得できるまで販売店に聞くことで、購入後の余計な出費を避けやすくなります。
予算150万円でも国産SUVは十分に選べますが、満足できる一台に出会うには、安さだけで判断せず、支払総額と使用目的を軸にして、長く安心して乗れる状態の車を選ぶことが何より重要です。




